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1.10 bsyslog.h

システムログとしてメッセージを出力する関数の定義である。
メッセージはデバッグコンソールに出力される。

syslog
 
システムログの出力

【形式】

void    syslog(int priority, const char *format, ...);

【パラメータ】

int         priority    メッセージの重要度
const char *format      出力書式
...                     出力に必要な変数リスト

【リターン値】

なし

【解説】

priority で指定されたランクのシステムログとしてメッセージを出力する。 setlogmask() によって指定されているマスクに合致しない priority であった場合には、メッセージは出力されない。

priority には以下の 8 レベルを指定可能である。

    LOG_EMERG   0       /* システムダウンに値するエラー */
    LOG_ALERT   1
    LOG_CRIT    2
    LOG_ERR     3       /* システムエラー */
    LOG_WARNING 4
    LOG_NOTICE  5
    LOG_INFO    6
    LOG_DEBUG   7       /* デバッグ用メッセージ */

引数 format 以降は printf() と同様の形式で、実際に出力するメッセージの書式を指定する。

【参照】

setlogmask()


setlogmask
 
ログマスクの設定

【形式】

int setlogmask(int maskpri);

【パラメータ】

maskpri ログマスク

【リターン値】

int 変更前のログマスク

【解説】

syslog() のメッセージを実際に出力するかどうかを決定するログマスクを変更する。

priority からマスクを生成する以下のマクロが定義されている。

#define LOG_MASK(pri)   (1 << (pri))
#define LOG_UPTO(pri)   ((1 << ((pri) + 1)) - 1)

【参照】

syslog()



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