超漢字V:「ノートン 360 バージョン 3.0」の設定

2009年11月18日(水)

共有フォルダ参照を利用するための設定

標準の設定のままで利用できます。
ただし、Windows共有フォルダへのアクセスは、ネットワークに接続された他のパソコンからも可能になっていますので、「超漢字V」からだけに制限したい場合は、本文書の手順に沿って設定が必要です。

Windows接続のプリンタを利用するための設定

標準の設定のままで利用できます。設定の必要はありません。

共有フォルダ参照を利用可能にする設定方法

  1. 事前に、「VMnet8 の IP アドレスの取得(Windows 7)」「VMnet8 の IP アドレスの取得(Windows Vista)」、または「VMnet8 の IP アドレスの取得(Windows XP)」をご覧になり、VMnet8 の IP アドレスをメモしておきます。
  2. タスクバーの右側にある「ノートン 360」のアイコンをダブルクリックするか、アイコンを右クリックしてメニューの[Norton 360 メインウィンドウを開く] をクリックして ノートン 360 を起動します。
  3. 「Norton 360」のメインウィンドウが現れますので、右上の[設定] をクリックします。

    [設定] をクリック

  4. 「詳細設定」の画面に移りますので、 [ファイアウォール] をクリックします。

    [ファイアウォール] をクリック

  5. 「ファイアウォール」の画面に移りますので、 [トラフィックルール] のタブをクリックします。

    [トラフィックルール] をクリック

  6. VMnet8の通信を許可するルールを作成するため、[追加] をクリックします。

    [追加] をクリック

  7. 「許可」にチェックが付いていることを確認して、[次へ] をクリックします。

    [次へ] をクリック

  8. 「他のコンピュータからの接続」にチェックを付け、[次へ] をクリックします。

    「他のコンピュータからの接続」にチェックを付け、[次へ] をクリック

  9. 「下のリストにあるコンピュータとサイトのみ」にチェックを付け、[追加] をクリックします。

    「下のリストにあるコンピュータとサイトのみ」にチェックを付け、[追加] をクリック

  10. 「ネットワークアドレスを使う」にチェックを付けます。
    「ネットワークアドレス」に、ステップ1で調べた VMnet8 のIPアドレスを元に、最後の値を 0 にした値を入力します。
    「サブネットマスク」に「255.255.255.0」を入力し、[OK] をクリックします。

    以下の画面例では、 VMnet8 のIPアドレスが「192.168.234.1」だったので、「ネットワークアドレス」に「192.168.234.0」を入力しています。このアドレスは、必ずお使いのPCの VMnet8 のアドレスを元にして設定してください。

    「ネットワークアドレスを使う」にチェックを付け、IPアドレス等を入力して、[OK] をクリック

  11. [次へ] をクリックします。

    [次へ] をクリック

  12. 「下のリストにある全ての種類とポートに一致する通信のみ」にチェックを付け、[追加] をクリックします。

    「下のリストにある全ての種類とポートに一致する通信のみ」にチェックを付け、[追加] をクリック

  13. ポートの一覧の中から「445」を探してチェックを付け、[OK] をクリックします。

    一覧の「445」にチェックを付け、[OK] をクリック

  14. [次へ] をクリックします。

    [次へ] をクリック

  15. [次へ] をクリックします。

    [次へ] をクリック

  16. 入力欄の文字列を「SMB許可」に書き換え、 [次へ] をクリックします。

    「SMB許可」と入力し、 [次へ] をクリック

  17. [完了] をクリックします。

    [完了] をクリック

  18. 「SMB許可」のルールが一覧のいちばん下に追加されますので、一覧のいちばん上に移動させるため、[上に移動] を何回かクリックします。

    「SMB許可」のルールを[上に移動]でいちばん上に移動

  19. 次に、ルールの一覧の中から「デフォルト遮断 Microsoft Windows 2000 SMB」を探し、クリックして反転させてから、[修正] をクリックします。

    「デフォルト遮断 Microsoft Windows 2000 SMB」をクリックして反転させ、[修正] をクリック

  20. 「通信」のタブをクリックし、「下のリストにあるすべての種類とポートに一致する通信のみ」にチェックが付いていることを確認してから、[追加] をクリックします。

    「通信」のタブをクリックし、[追加] をクリック

  21. ポートの一覧にある「137」「138」「139」にチェックを付けて、[OK] をクリックします。

    「137」「138」「139」にチェックを付けて、 [OK] をクリック

  22. [OK] をクリックします。

    [OK] をクリック

  23. 「デフォルト遮断 Microsoft Windows 2000 SMB」のルールを上から2番目のルールとするために、[上に移動] を何回かクリックします。

    「デフォルト遮断 Microsoft Windows 2000 SMB」のルールを [上に移動] で上から2番目に移動

  24. 「SMB許可」と「デフォルト遮断 Microsoft Windows 2000 SMB」が下の画面のように1番目と2番目のルールになっていることを確認して、[適用] をクリックします。

    [適用] をクリック

  25. [戻る]、[閉じる] とクリックしていくと最初の画面に戻りますので、右上の [×] をクリックして「ノートン 360」を終了します。

ご注意

本文書は、「ノートン 360 バージョン3.0」を、同ソフトが内蔵する独自のファイアウォール機能を使う設定で利用している場合を前提としています。

変更履歴

  • 2009年11月18日(水)
    「VMnet8 の IP アドレスの取得(Windows 7)」の情報を追加。
  • 2009年10月21日(水)
    初版

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