制御文字

超漢字原稿プロセッサでは、制御文字を使って、段落やページを改めたり、行の頭をそろえたりして、原稿用紙のレイアウトを整えることができます。

制御文字を表示させる場合は、環境設定パネルの「空白・制御文字を表示する」をONにしてください。(画面環境を設定する)

改段落改段落

改段落は段落の終了を意味します。改段落の場所では、いったん行を改めて、新たに次の行から書き始めることになります。

[Enter]キーを押すと、カーソルの位置に改段落のマークが挿入され、行が改まります。

[Enter]キーを押す

改ページ改ページ

改ページはページの終了を意味します。改ページ以降の文章は、次のページに送られます。

[書式/印刷]メニューの[改ページ]を選ぶと、カーソル位置に改ページのマークが挿入されます。その位置より先の文字列は新しいページに送られます。

† 左[Ctrl]+[Y]でも改ページのマークを挿入できます。

[改ページ]を選ぶ

† 範囲が選択されているときは、改ページを入力できません。

タブタブ

タブは4マス単位でカーソルを移動することを意味します。

[Tab]キーを押すと、カーソルの位置にタブのマークが表示されます。タブにより、行頭から4マスおきの位置(5マス目、9マス目、13マス目……)にカーソルが移動し、その位置から文字が入力できるようになります。

[Tab]キーを押す

† タブの「4マス」は固定されており、変更できません。

字下げ字下げ

字下げは同一段落内で指定した位置に行頭を揃えることを意味します。インデントとも呼ばれます。字下げを入力した次の行以降の行頭は1マス目ではなく、字下げを入力した位置になります。

[書式/印刷]メニューの[字下げ]を選ぶと、カーソル位置に字下げのマークが挿入されます。次行からその段落が終了するまで字下げは有効です。

† 左[Ctrl]+[I]でも字下げのマークを挿入できます。

[字下げ]を選ぶ

† 範囲が選択されているときは、字下げを入力できません。

† 字下げは1つの段落に対して複数個入力できますが、有効なのはその段落でいちばん前にある1つだけです。

制御文字の編集

制御文字は、文字と同様に扱うことができます。

制御文字を選択して、移動・複写・削除の操作ができます。また、制御文字の直後にカーソルを移動して[Backspace]キーを押しても、制御文字を削除できます。

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