色設定パネル

  1. 環境設定パネル(画面環境を設定する)の各表示色の設定で"他"を選ぶと、色設定パネルが現れます。

    色設定パネル


    • 色指定領域

      色指定領域は、色相環と、明度/彩度による三角形で構成されています。
      周囲の環は色相環です。中央の三角形は、各頂点が最高明度/最低明度/最高彩度を示しています。
      ○は色相の設定値を示し、□は明度/彩度の設定値を示しています。
      色相を設定するには、色相環の任意の位置をプレスして、○を移動します。
      明度や彩度を設定するには、中央の三角形の任意の位置をプレスして、□を移動します。

      † 特に○や□をプレスして移動させる必要はありません。プレスした位置が設定値になります。

    • 設定色表示領域

      左側が元の設定色、右側が現在の設定色です。右側には設定中の色が直ちに表示されます。
      この左側の元の設定色の部分をクリックすると、現在の設定を取り消し、元の色に戻すことができます。

    • 色要素

      色を表現する要素として、このパネルではRGB系(赤:R、緑:G、青:B)とHLS系(色相:H、明度:L、彩度:S)を採用しています。上位3段がRGB系で、下位3段がHLS系です。
      RGB系は、0から255までの256段階で設定できます。
      HLS系は、色相(H)のみ0から239までの240段階で、他の明度(L)及び彩度(S)は0から240までの241段階で設定できます。
      各項目の数値とノブはそれぞれ連動しており、随時表示が更新されます。

    • 名称

      「名称」の欄では、RGB系を16進数表記にしてその設定値を表示しています。
      先頭の[#]はRGB系により表現される色番号を意味するためのもので、以下2桁毎にRGBの各要素が表現されています。
      先頭に[#]を入力した上で、6桁の16進数を入力することにより、任意の色をRGB系で指定することができます。
      16進数数値を入力すると、直ちにその内容が表示されます。

      おもな色とその16進数値
      色名 16進数値
      #000000
      #0000ff
      #ff0000
      マゼンタ #ff00ff
      #00ff00
      シアン #00ffff
      #ffff00
      #ffffff
    • 抽出

      「抽出」をONにすると、最初にクリックした位置の画面上の色を吸い取ります。
      パネルの中だけでなく、パネルの外もクリックできます。
      右クリックで吸い取り操作を中断することができます。

    • 色見本

      超漢字で扱える、基本256色の一覧です。
      画面上は64色までしか表示されませんが、色設定パネルをクリックしてページを切り替えることにより、256色を表示できます。
      色見本の色をクリックすると、現在の設定色がその色に切り替わります。

  2. [設定]をクリックすると、環境設定パネルに戻ります。
    設定した色は、直ちにポップアップセレクタに表示されます。

前のページへ画面環境を設定する 次のページへ補足資料2:原稿用紙レイアウトのしくみ

ページの先頭へ戻る

HOME > 製品一覧 > 超漢字原稿プロセッサ2 > 取扱説明書 > 色設定パネル