発信できるデータの種類

「超漢字ウェブコンバータ」では、超漢字で作成された以下の種類のデータを発信できます。

† *マークの付いた項目は別の方法でも発信(変換)できます。
HTMLへの変換方法を変更するをご覧ください。

文章実身

原稿用紙(基本文章編集)で作られた文章実身は、以下のようにHTMLに変換されて発信されます。

  • 文字(*)

    全角文字はシフトJISコードに、半角文字はASCII・実体参照(<等)または半角カナに変換し、HTMLとして発信します。

  • JIS以外の文字(*)

    JISコードで表現できない文字は、画像として発信します。他の文字と大きさが違ったり、位置がそろわなかったりすることがあります。

  • 仮身(*)

    仮身は、実身名のリンクに変換して発信します。開いた仮身は、画像に変換して発信します。

  • 図形・画像(*)

    文章中の図形・画像は、すべて画像として発信します。

  • 背景色

    すべての背景色をHTMLとして発信します。ただし、仮身ごとに背景色を変えているような場合には、期待した背景色にならない場合があります。

  • 文字修飾

    太字、斜体、下線、上付き、下付きのみをHTMLとして発信します。そのほかの文字修飾は発信されません。

  • 文字サイズ(*)

    10ポイント(標準)を中心に、7段階の文字サイズとして発信します。比率や、他の図形などとの大きさは、そろわないことがあります。全角/半角は文字コードとして出力されますが、たとえば半角の漢字は出力はできません。

  • 文字色

    すべての文字色をHTMLとして発信します。

  • 書式(*)

    行頭そろえ・中央そろえ・行末そろえをHTMLとして発信します。また、改ページは水平線として発信します。そのほかの書式は発信されません。

  • 発信できない主なデータ

    以下のデータは発信されません。

    タブ 書体 袋文字 影付き文字 比例ピッチ 網掛け 反転 半角(ASCIIとカタカナは可) 禁則 ワードラップ 縦書き 回転 縦中横 ルビ タブ書式 字下げ 行間隔 文字間隔 用紙設定

  • 形式が変わってしまうデータ

    手帳用紙(電子手帳)や計算用紙(基本表計算)は、文章実身の形式になっており、文章として発信されます。画面で見える形で発信したい場合は、開いた仮身にして、文章や図形の中に入れるようにしてください。

図形実身

画用紙(基本図形編集)やキャビネット(仮身一覧)で作られた図形実身は、以下のようにHTMLに変換されて発信されます。

  • 図形・画像・文字(*)

    全体を1つの画像にして発信します。文字なども画像になりますので、超漢字で見えているままに発信されます。

  • 仮身(*)

    仮身も画像になり、図形等とあわせて、全体を1つの画像にして発信します。また、仮身をクリックしてジャンプできるよう、イメージマップ情報も用意します。

  • 形式が変わってしまうデータ

    スクリプト用紙(マイクロスクリプト)は、プログラムやデータが表示されます。画面で見える形で発信することはできません。

書庫・バイナリ・バックアップ実身

書庫管理、共有フォルダ参照小物、ファイル変換小物、バックアップ小物で作られたデータは、全体がダウンロード用として発信されるため、その内容は表示はされません。これらの実身を指すリンクをクリックすることで、ダウンロードできます。

URL実身

ブラウザ用紙(基本ブラウザ)で作られたURL実身は、文章実身の最初の行にURLが格納されている実身です。基本ブラウザではブックマークとして利用されているものです。URL実身は、そのURLを指すリンクに変換されます。

その他の実身

カード用紙(マイクロカード)など専用形式のデータは、何も表示されません。

上記以外に、基本文章編集で直接HTMLで記述した文書も発信できます。
発信するデータをHTMLで記述するをご覧ください。

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